今回は、私が注文住宅を建てるにあたり建築費用を予算内におさめるためにしたポイントを紹介します。
廊下をなくした
廊下をなくすことで建物の建築面積を減らすことができます。
わが家は庭や駐車場など建物以外に必要なスペースが多かったのですが、土地の面積はそこまで広くなっかたため建築面積を減らすために廊下をない間取りにしました。
廊下をなくし建築面積を減らすことにより、基礎や屋根、床材等の建材の費用や工賃を抑えることができます。
また、廊下をなくすことによりドアの数を減らすこともできます。例えば、リビングから寝室に移動する時に廊下があるとリビング⇒廊下、廊下⇒寝室の移動で2つのドアを開閉する必要がありますが、廊下がないと直接リビング⇒寝室へ移動ができ1つのドアのみとなります。このドアが各部屋分なくなりますのだかなりの金額を減額することが可能です。
各部屋の広さをコンパクトにする
先ほどの廊下の話と内容は似ていますが、部屋の広さをコンパクトにすることにより建築面積を減らしました。LDKは18.5帖と平均的な広さだと思いますが、子供部屋は4.25帖が2部屋と寝室は5.25帖と少し狭めにして建築面積を減らしています。
基本的に寝室は寝るだけ、子供部屋は寝るスペースと机、収納スペースがあればいいと思っているためあまり広めにしませんでした。子供の利用する年数もあまり長くはないと思っているため大人になって家を出ていくと物置になるのかなと思っています。
ちなみに子供部屋に必要な最低限の広さは1人4帖だそうです。
なので我が家は収納スペース+0.25帖をした最低限のスペースとなっています。
標準仕様から選択する
注文住宅は標準仕様に限っても様々な選択肢の中から仕様を決めることができます。
基本は標準仕様にしておいて、こだわりたい部分のみオプション使用にして予算をかけることがおすすめです。たくさんのモデルハウスやショールームを見学するとどうしても欲が出てしまいますが、我慢しましょう。
我が家がお金をかけたのはキッチン(TOTOのザ・クラッソ)と食洗器(ミーレ)です。
代わりにお風呂やトイレは標準仕様のままにして予算をかけませんでした。
結論
注文住宅は、数千万円という大きな金額の買い物になります。
ハウスメーカーとの仕様打ち合わせを何回もしていると金銭感覚がマヒしてきたり打ち合わせが面倒になってくることがあります。私自身忙しいときは毎週ハウスメーカーの方と打ち合わせをしていました。
特にこだわりがない部分の仕様をきめるのは大変だと思いますが、後のローンの金額や住み心地に大きくかかわってきますので面倒だとは思わず一つ一つ真剣に検討することをお勧めします。
小さな金額の差の積み重ねがやがて大きな金額へと変わります。
後悔のないようにしましょう。
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